"THE BEATLES"

やっぱり、THE BEATLESを抜きにして、現在のポピュラー音楽を語るというのは不可能でしょう。

パーソネルは、云わずと知れた、 　　　　　ジョン・レノン：ギター、ヴォーカル 　　　　　ポール・マッカートニー：ベースギター、ボーカル 　　　　　ジョージ・ハリスン：ギター、ボーカル 　　　　　リンゴ・スター：ドラムス

という、４人組のイギリスのグループ。グループ名の変更やメンバーチェンジを行い、前述のメンバーで１９６２年に「ラブ・ミー・ドゥー」でデビュー以降、数々のヒット曲を発表するとともアメリカ公演の成功とともにその名は全世界に広がり、その後は全世界をマーケットとした超大物グループ。また、アルバム・タイトルと同名の映画にも出演した。１９６７年以降コンサート活動を中止し、スタジオ時代に入ったが、その活動も、１９７０年の「レット・イット・ビー｣を最後に解散。解散後３０年以上経つ現在もその人気は老若男女を問わず支持されている。まぁ、絶大な人気を博しているのがポピュラー・ミュージック感覚の曲で、フルバンドやジャズ、室内楽等でも演奏されていることからもわかる。メロディアスな女性受けする曲や牧歌的な曲などの曲とともに、一般的に「ホワイト・アルバム｣と呼ばれてる２枚組アルバム「THE BEATLES」に入ってる｢レボリューション　９」のような「おそらく当時としてはプログレッシブなものだったんだろうな。」と思わせる曲も発表している。今のROCKのベースは、ブルースでもプレスリーでもなくビートルズなんだろうなと思ってしまう。レノンが凶弾に倒れ、ジョージが亡くなりカブトムシも両羽がなくなってしまった。昔思ったことだけど、ジョージ・ハリスンはインドに傾向し、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズがアフリカを向いていたのを聞いたときは、イメージが違うながらも、なんとなく「やっぱり他とは違うんだなぁ。｣と何が違うかは分からないけど、なんとなく思ったものでした。

to THE BEATLES