IN THE COURT OF THE CRIMSON KING

KingCrimsonの1st album”IN THE COURT OF THE CRIMSON KING”は、
30年以上も前の1969年に発表されたアルバムである。
ジャケットの絵だけでも十分なのに、
”IN THE COURT OF THE CRIMSON KING AN OBSERVATION BY KING CRIMSON”
等と書いてあって非常にかっこいいではないか。
さらに、曲目が、
side1
  @21st CENTURY SCHIZOID MAN
     including MIRRORS
      (21世紀の精神異常者 ミラーズ)
  AI TALK TO THE WIND
      (風に語りて)
  BEPITAPH
     including MARCH FOR NO REASON
        and  TOMORROW AND TOMORROW
     (エピタフ(墓碑銘)
      理由なき行進  明日また明日)
side2
  @MOON CHILD
     including THE DREAM and THE ILLUSION
     (ムーンチャイルド 
        ドリーム 幻想)
  ATHE COURT OF THE CRIMSON KING
     including THE RETURN OF THE FIREWITCH
          and THE DANCE OF THE PUPPETS
     (クリムゾンキングの宮殿
       帰ってきた魔女
       あやつり人形のおどり)
と、これまたすごい。
パーソネルはギターのロバート・フリップ、何でも屋のイアン・マクドナルド、
ベースとリードボーカルはグレッグ・レイク、ドラムがマイケル・ジャイルズ最後に
ピ−ター・シンフィールドが詩とイルミネーションというのも訳がわかんなくて良かった。
とにかく、聴くと忘れられないものです。
ロバート・フリップ監修の4枚組ボックスセット”Frame by Frame”(紅伝説)には、このアルバム
の全曲が同じ順序で入っていることを考えてもやっぱりすごいアルバムである。       

 to KIng Crimson