『スキー』
 今年のスキーは子どもと2人で行った。もちろん初めてのことなので、ただでさえ忙しい(だから一緒に行けない。)奥さんはとても心配の様子。行き先は軽井沢駅近くの軽井沢スキー場。新幹線で行ったのだが、『新幹線に乗り間違えないか?』から心配が始まる。(新幹線を乗り間違えたことがあるので仕方ないかもしれないが・・・。)さらに、『帰りの新幹線に乗り遅れないか?』も心配する。(行きも帰りも乗り遅れても大丈夫なようにツァーを申し込んでいるのにもかかわらず・・・。)そして、スキーは子どもの方が上手だから、スキー場での心配もしなくちゃならない。(大変だなぁ〜。)とにかく心配をよそに無事(もちろんのことなのだ!)にスキーを楽しんだ。 
             (メインのゲレンデ)
 ここのスキー場は、人口雪を降らせていて(マイナス4℃以下なら、人口雪を降らせるらしい。(と、ゴンドラで一緒になったスキースクールのお兄ちゃんが云ってた。)その機械がこれ。
こういうのがゲレンデのあちこちに設置されてる。黄色いファンを回して薬品をとばすと雪になるようだ。
 こういう所だから、リフトの下を見ると、草木が見えたりと、コース以外には雪がないところが多い。休憩するときも、雪に板どころかストックも刺さらない。だからといって、雪がなくて困ることはなく、十分スキーを楽しめた。




 頂上から周りを見渡しても、山にほとんど雪が残っていない。
   


でも、頂上だけでなく、ゲレンデ中から見える高い山(なんていう山かは知らない。浅間山かぁ?)には雪が積もってた。という風にそれなりに風景も楽しめるのだが、コース以外に雪がないのも、なんとなくおもろい。
 とにかく『どこかしこに雪!』よりは、便利と言えば便利なんだろう。駐車場には全然雪がないし、そこらへん運動靴で不自由なく歩ける。とにかくゲレンデ以外はまったく雪がない。
こういうのは意外と楽ちんだ。

 子どもも一年ぶりのスキーなので、スキー場に着いてからずぅ〜っと滑りっぱなし。それに付き合わされたボクはもうすっかり疲れきってしまった。
 子どもが夏に食べたのが気に入ったらしく、『アウトレットのアイスを食べたい。』というので、『3時のバスで駅に戻ろう。』ということにして、なんとか5時間近くろくな休憩もなく滑りっぱなしの状態から開放された。
 アウトレットに到着し、『アイス』を食べ、夏と同じく『ミミスター』を買うと、もうやることがない。レゴランドもイマイチ。子どもと二人で過ごすような場所じゃぁない。しょうがないので、道路沿いの店を見ながらスポーツショップの方へ向かう。途中、『おやき』を買い、それを食べながら歩いてた。スポーツショップもすぐに飽きれてしまい、、夕方5時の新幹線までには少し時間があるが駅に行くことにした。駅の『立ち食いそば』を見ると食べたくなる性分で、やっぱり頼んでしまった。すると、子どもが『食べたことがない。』というので、少し食べさせたが、どうも満足しないようだった。そうこうしてるうちに、新幹線の時間になり、新幹線に乗るまでは『新幹線の中で話をしながら帰ろう!』と云ってた子どもは、ほとんどを睡眠に費やして、無事東京駅に到着。駅の地下街で子どもがTV局のショップで買い物をして7時20分のバスに乗り、バス停に奥さんに迎えに来てもらって、夕食をみんなで食べて無事帰宅。男二人旅もこれにて無事終了。めでたし、めでたし。