『2005年のゴールデン・ウィーク』
 今までは、ゴールデン・ウィークに外出したりせずに生活してきた。一度だけ岡山に行ったが、遠出したという記憶はそれくらいだ。今年は3日に佐野に出掛けた。遠出ではないが、まぁ、混み具合もそれほどでもないだろうと思っても、やっぱり気にはなるので、昨晩の飲み会の影響も気にせず、早めに家を出たが、いたってスムーズ。普段のとおりに着いてしまった。昼食は佐野ラーメンを食べた。『スープは好きだけど・・・。』っていうのが食べた時の感想。ちなみに塩ラーメン好きの息子が注文した塩ラーメンは、全然美味しくなかった。その後、子どもに『絵付けでもやる?』と聞くと、乗り気だったので、一路益子へ。ところがゴールデンウィークの真ん中で、天気も良いときちゃ、どこもいっぱい。帰路方向は渋滞で、益子方向も渋滞。夕方には帰らなきゃならないので、陶芸関係の店まで行くことなく、Uターン。早めに家に着いたけど、次は子どもに絵付けをやらせてあげようと思うのであった。家に帰ってからは、お袋の誕生日なので、外食でフレンチを。ワインをしこたま飲んで、翌日(4日)は、仕事仲間とお出かけ。予定では花貫渓谷散策の予定だったのに、当日集合後急遽群馬へ。とにかく散策をしようと云うことで、渡良瀬川の付近の遊歩道を散策。『1時間では戻って来れない。』という遊歩道だったけど、決して健脚ではないのに、そんなにかからずに終了。これだけではしょうがないので、案内板を見てたら、近くの小平(「こだいら」じゃなくて「おだいら」)と云う所に鍾乳洞があるというので、そこに向かう。小さい鍾乳洞と大きくない湿生植物園と日本一大きい水車を見る。そんなことをしているうちにお腹も空いてくる。すると、蕎麦屋のなんとか本店と云うのが足利にあるというので、足利に向かう。ところが休業日。しょうがないので、ばんな寺の近くの駐車場に車を停めて、店を探すことに。そしたら、この駐車場のすぐ脇にも明治3年創業という蕎麦屋があり、「ここでいいや。」と思ったら、ここもいっぱいで、番号札を持って並んでいる。「だめだ、こりゃ。」と、いかりや長助になってしまい、そのままばんな寺の方へ進む。そういえば、ばんな時の近くには北海道旅行の時に仲良くさせていただい方(石に描いた↓の絵を送ってくれた方)がいるので、寄ってごあいさつをしながら、お勧めの蕎麦屋を聞いて、そこへ行ってみたら、ここも並んでる。「次いってみよう!」と、またもや、いかりや長助になって、前進あるのみ。昨日も足利に来たハナのご主人が行った店に行ってみたら、水曜日は定休日という。その後、何軒か回って、やっと食事ができた。 食事後、駐車場に戻りながら、すぐそばの蕎麦屋の番号札を手にニコニコしてる先輩がいる。「食べたばかりなのに、また食うのかよ〜。」と思いながらも、待つこと小1時間かな?韃靼蕎麦ともり蕎麦を食べる。本当は蕎麦の写真を撮るべきなのに、すっかり撮り忘れてしまい、デザートのアイスクリームの写真を撮ったけど、意味ないなぁ。帰りがけに『んまいどころ』と看板を掲げてる食堂があった。んまいんだろう。そんなこんなして帰路に着いたが、渋滞。まぁ、止まってしまうほどではないが、ほぼ倍の時間かかって無事到着。全行程をドライヴィングしたハナのご主人に感謝。さらに、「ハナの日記帳」には蕎麦の写真が載ってます。スバラシイ!