『Lavie』(12・16)
 エプソンダイレクトのデスクトップ『エンデバー』とシャープのノート『メビウス』を使っているのだが、エンデバーに疲れが見えてきた。
 そういえばパソコンを最初に買ったのは、OSはウィンドウズ95だったから96年だったと思う。機種は富士通のデスクトップ『デスクパワー』で、CPUはペンティアムの133MHz、HDDは1.2GBだったけHDDはギガになったばかりの頃で、その形は横置きで上にモニターを乗せる、いわゆるパソコンのイラストのようなものだった。ソフトは一太郎とロータスの組み合わせを選んだ。そんなパソコンでも20万円くらいした。一太郎をバージョンアップしたら重くなったのでメモリー(128MB)を増設し、あまりにも足らないHDDなのでHDD(3GB)を増設した。安く買ったものだけど、それでも今からじゃ想像も出来ない値段だった。インターネットもダイヤル回線の頃だった。これが4年ほどでヘタってしまったので、2000年にエプソンダイレクトの『エンデバー』をインターネットで発注して買った。OSはウインドウズ98SE(今はXPにしている)。CPUはペンティアム3の600MHz。やはりメモリー(128MB)とHDD(80GB)を増設した。やはり20万円くらいした。この頃は手の届くあたりでそれなりのスペックのものを買うとこの位の値段になってしまう感じだった。この年に、ホームページを作り始めた。栄町から高野町に引っ越し、まもなくインターネットの接続もADSLになった。そうなると何処の部屋でもインターネットができると便利だと思いノートを買った。2003年のことだった。この時買った初めてのノートパソコンはシャープの『メビウス』だ。持ち運びが便利なように12.1インチと小振りなものにした。このサイズはキーボードに手を置いて画面を見ると丁度良い感覚だ。OSはウィンドウズXPでCPUはAMDのアスロン4(1.1GHz)。メモリーは256MB。これはインターネットの『価格ドットコム』で選んだ。色々とあったけど、OFFICE XPと外付けFDDが付いたモデルを安く買えた。(詳しくはホームページの2003年のスクラップブックに掲載)でも、デスクトップは7年目だしノートも5年目だからかなりくたびれてきた。特に、デスクトップはもうすっかり疲れきってしまってる。ノートもかなり重い。特にデスクトップがヘタッていたので,デスクトップを買おうと思ってた。久しぶりにパソコンを買おうと思ったので,雑誌とか家電屋さんを覗くと,世の中の
CPUは『デュアルコア』を過ぎて『コア2デュオ』になってた。それでも、家電屋さんでペンティアム4(3GB)なんてのを見ると安いし『これで十分じゃないの。』なんて思っていた。それなのに,『このパソコン遅くってぜんぜん役に立たないじゃない。』という『メビウス』への妻の言葉で,『それじゃ,家族が使えるノートにしよう!』とコペルニクス的に方向転換する。
 ノートよりもコストパフォーマンスの高いデスクトップからノートにするにしても、やっぱりCPUとかメモリーはある程度の線から落ちないようにした。やっぱり、ある程度の性能を有していないとすぐに使えなくなっちゃうしね。で、
CPUはコア2デュオ、メモリーは1GB以上にすることで機種を選定する。最初は、DELLとかその他のBTOにしようと思ったが,久しぶりに,価格ドットCOMで情報を収集し,近所の家電屋さんでカタログを集めてみると,いわゆるメーカー製にはOFFICEが付いてるので,かえって割安感があるような気がするからね。で,この時点で外せないのは,『コア2デユオ』のCPUと最低1GBのメモリーだ。ネットやカタログで色々見比べて,東芝『ダイナブック TX 65D』が第一候補。家電屋さんに見学に行く。現物があったのでしばし見てる。店員さんが近寄ってきた。話してると『やっぱりコア2デュオがいい。』『メモリーは1GBだと足らないという人もいる。』と云うではないか。そして『11万円くらいまでなら・・・。』と云う。買っちゃおうかと思いながらもお金を持っていないので,いったん撤収。家でネットを見ると2番人気の機種だ詳しく見ると、『コア2デュオ』(1.66GB)、メモリーは1GB(512MB×2)。ただ、PCカードスロットは装備していなくて、エクスプレスカードスロットっちゅうのが付いてる。内臓無線LANが使えない時は、今使ってるPCカードタイプの子機を使う予定なのでこの点はちょっと心配。
 『でも、そんなの関係ねぇ!オッパッピィー!』というわけではないが、この機種にほぼ決定。
 日曜日(17日)にまたまた家電屋さんに行くことにする。別の店を覗くのも良いかと思い、先日とは違う家電屋さんも行くことにして、とりあえずその店の近くのイタリアンでランチを取ることにした。お腹も満足して、さぁ家電屋さんへ。目的のダイナブックが置いてない。店員さんに聞くと、『もう無くなっちゃいました。』とあっけらかんに云う。そう云われちゃしょうがないので、他のパソコンを見てると、NECの『ラヴィ』が目に入った。『メモリーは1GBで、さらにスロットが一つ空いてる。』『CPUはコア2デュオの2GB』などと書いてある。おいおい!良いんじゃないの!さっそく店員さんに『これいくらって聞くと。』『132000円です。』という。う〜、考えるなぁ。でも、1GBのメモリー増設で2GBになるんだよなぁ。とりあえず話だけ聞いて、先日行った家電屋さんに向かう。やっぱり同じ『ラヴィ』があった。CPUとメモリースロットの他にも、PCカードスロットとエキスプレスカードスロットの両方が付いてる。これ良いジャン!店員さんに聞くと、14万なにがしの金額を云うので、『さっきのところはもっと安かった。』と云うとちょっと何処かへ行って戻ってくると『その金額に5%のポイントを付ける。』というので、何処かで決めないといつまでも買えないので、これで手を打ち、妻のカードで無事に購入。めでたし、めでたし。妻が『バザールでござる』のマウスパッドが欲しいというので、ついでにオマケしてもらう。その他は何にもなし。家に帰って、ネットで見ると、1万円弱安く売ってるようだが、まぁしょうがないでしょう。
 結局買ったのは、NEC LaVie LL800/KG』。OS『VISTA HOME PREMIUM。その他は前述のとおり。モニターは15.4インチ。
 家に帰って箱から取り出すと、デカイ!ノートだけど外に持って歩くのは絶対無理。まぁ、そういう使い方はしないけど。とにかく、セッティングを始める。パソコンの設定を済ませ、インターネットに繋ごうと無線LANの設定をしてると「セキュリティキー」を打ち込むように要求してくる。『セキュリティキー?』なんのこったかまったく分らない。でも、なんとなく無線LANの設定のようなのでエアステーションの設定項目を覗いて見るがよく分らない。中村君に聞いても『知らない。』と云う。中村君が知らなくちゃボクが知るわけない。しょうがないので有線で繋ぐとネットに繋がった。でも、無線で繋がないと意味がない。内臓無線LANでもPCカードの子機を使っても同じこと。夜も遅いので、価格ドットコムの書き込みを利用する。何人かが回答をくれたが、イマイチ違う感じ。NECのネットでのサポートのコーナーに行って参考になるのがあるかと思って探してみたけど、『ない!』。ついでに質問すると、サポートサービスで聞くように回答があった。日を改めて、NECのサポートサービスセンターに電話してみる。状況を説明すると、無線ルーターの設定だという。しかもバッファローで聞かないと分らないというので、今度はバッファローのサポートサービスセンターに電話する。電話で云われるとおりにルーターとエアステーションをいじったらネットに繋がった。めでたし、めでたし。両方とも親切丁寧に教えてくれた。
 さて、使い始めると、なんか今までのOSとは使い勝手が違う。なんかくどい感じだ。妻は『なんでこんなに変える必要あるわけ?』と真っ向からマイクロソフト社を否定しちゃってるし・・・。

 なんとか一段落した。ネット上で、いろいろやるにはメモリーが1GBでは足りないようなことが書かれているけど,とりあえずこのまま使い,不足なら
1GB2GBを増設しようと思ってる。ここで、空きスロットがある有利さが活きてくるのさ。
 で、今までのパソコンはどうするかというと、考えてるのは、『エンデバー』はタブレットを使って絵を描くのホームページ作成とマージャンゲームに、『メビウス』はホームページ作成と年賀状作成。オフィスに音楽録音用に使うことにして、要らないソフトはどんどん外してしまおう!でも、それが面倒なのだよ。さて、どうなることやら。

ボディはシルバーメタリックでNECのロゴも目立たなく本当にシンプル。でも、15.4インチの液晶画面を持ってるので・・・でかい!

画像だと分りづらいけど、左の2枚が『ラヴィ』。真ん中の画面がビスタについあ3Dのインデックスにしてみたところ。さほど意味はなさそう。右の画像が『メビウス』大きさを比べると、『ラヴィ』のキーボード部分が『メビウス』の幅とほぼ同じなのだ。配色は『ラヴィ』がホワイトのキーボードで、『メビウス』がブラックのキーボード。ずいぶんと雰囲気が違うものだ。
 ”YOU TUBE”へ行ってみた。ツェッペリンの12月10日の再結成ライブの様子がすでにUPされていた。『天国への階段』を見た。ほとんどストレスを感じずに見られる。これは何よりなのだ!しかし、”YOU TUBE”の動画はすごい。今、ビル・ネルソンを見てる。今までのパソコンと比べると月とすっぽんの違いだ。これなら年中見てしまう気がする。寝不足が怖い。やばいなぁ〜。