『真壁のひなまつり』(2/11)
 『真壁のひなまつり』というのはなかなか有名らしい。と云うことで、今日行ってきた。あっちこっちの家やお店で『お雛さま』を飾り、観光客に見せている。100軒くらいの家々が協力していて、中には享保年間とかの江戸時代のものから新し目のものまである。真壁らしく石作ったお雛さまがあったり、ガラスやステンドグラスのものもあった。それよりも『下がり雛』というのがチラホラと飾ってあった。初めて見た。珍しい・・・・んだろう。まぁ、男兄弟で育ったもんだから、お雛さまがすでに珍しい。家に無かったし、もちろん飾ったことも無い。だからお内裏様が二人並んだものと三人官女や五人官女とかいっぱい居る段飾りしか知らない。個人的にはこれだけ知ってれば十分だと思ってる。そういえば、『名探偵コナン』でお内裏様の並び方が江戸時代とか古い時代のものや京都では逆に並べるらしい。ここにはこういう飾り方をしてるのなかったなぁ。
 歩いているとお店も色々がんばっていて、『餃子肉まん』と『大判焼き』(ボクは甘太郎』と云います。)を食べた。肉まんの方は餃子を形をしてる肉まんで、やや甘めのパン生地が美味しかった。『大判焼き』も並んで焼き立てを食べたので特に美味しかった。
 去年サイクリングで行った時に寄った『水禽靴』に行こうと思ったけど場所がわからない。妻は『別に興味ないからいい。』と云うのだが、ちょっと寄ってみたい。地元の人に『水禽靴ってどの辺ですか?』って聞いたら、『真壁にあるんですか?』などと云ってて、場所なんて分かるはず無い。この一言で諦めがついた。
 観光客もいっぱい集まってて、来週以降はもっともっと増えるようだ。