『新デジカメ LUMIX DMC−TZ1』(7/7)
 ショッピングモールの開店記念に、電気店が安売りをした。パソコン、テレビ、もちろんデジカメも。なんと10倍ズームのパナソニックのLUMIXが19,800円。後継機が出たので安くなっているようだ。
 愛機キャノン『パワーショットG1』はもう6年くらい使ってる。330万画素で光学3倍ズームだけど当時はなかなかのもんだった。なんせ定価は10万円を越えていたんだから。その愛機も写りはとっても綺麗で全く問題ないけど、持って歩くには大きくて、重くて、しかも起動が遅い。息子のソニーサイバーショットと比べると月とスッポン、新幹線とトーマスのようなもんだ。 そんなG1を使っていて思っていたのが、もっと望遠が利くのが欲しい!だった。ということで、前から4倍じゃ少ないので6倍あたりが欲しいと思っていたのだ。
 で、この店の新聞折込チラシが入った。6日〜8日の3日間毎日10台限定で、19,800円で売ると云う。中日の土曜日に店に行ってみる。開店前に並ぶくらいなら大したもんなんだろうが、店に着いたのは11時ちょっと前。デジカメのコーナーには人がたくさんいて、店員に色々聞いてる人もいる。たくさん並んだデジカメに混じって、TZ1も置いてあった。
店員に『まだあるの?』と聞くと、『まだありますよ。』という答えが返ってきた。なんとまぁ、人気の無いこと。で、無事買うことが出来た。
 7日、8日と使ってみた。ボディは小さいとはいえないが、ポケットサイズだし、決して重くない。起動もソニーほどではないが、ストレスは全く感じない。500万画素で写りも問題ない。シーン撮影も簡単に選択できるし、画像確認も簡単。エコ機能もいい。レンズ径もちょっと大きいし、なんといっても10倍ズームの威力。フィルムレンズ換算で35mm〜350mmだ。フィルムカメラでもっぱら子どもの運動会に使ってた70〜300mmよりも長いのだから、これは本当に凄い!それに動画が綺麗なのには驚いた。これなら結構使えるかもしれない。レンズにライカのロゴが入ってるけどなんなんだろう?(そういえば息子のレンズはカール・ツァイスだもんなぁ)
 反面、マニュァル撮影はできない。ファインダーは付いてないというのにちょっと不満だが、だから便利なのかもしれない。
 とにかく間違いなくG1に代わって使うことになるだろう。
 でも、G1のマニュアル撮影とリトラクタブルの液晶画面はとっても便利なのさ。
・有効画素数 500万画素
・光学10倍ズーム F2.8〜4.2
 (フィルムカメラ換算35mm〜350mm)
・シャッタースピード 8秒〜1/2000秒
・ISO感度 80〜1600
・評価測光、ちゅうおう
・重量 262g