"RENAULT MEGANE GLASSROOF CABRIOLET" (1/30)
(ルノー メガーヌ グラスルーフ カブリオレ)
 それは1月30日の11時ごろカーキャリアに載って我が家にやってきた。ルノーといえば、日本でも昔々日野自動車がルノーの4CVをライセンス生産した『日野ルノー』を販売し、かなり売れたらしい。ボクが小さい頃走ってた。小さい車だけど形が良かった。日野が乗用車を作ってたなんて信じられないだろうけど、ミケロッティがデザインしたコンテッサも日野自動車だ。ルノーさんが始めたこの会社も第2次世界大戦の影響でしばらく国営になり、完全民営化になったのは約10年前の1996年。今では日産を傘下にし、CEOはあのカルロス・ゴーンだ。ルノーって日本ではあまり見かけないけど、ヨーロッパではかなり売れてるらしい。買ったのは”MEGANE”というシリーズ。『めがね』じゃなくて、フランス語では『メガーヌ』と読むようだ。今シリーズは4ドアセダン、ハッチバック、ワゴンにカブリオレといった車種がある。我が家のはグラスルーフカブリオレで、名前のとおり屋根もガラスなのだ。カブリオレだからこの屋根が開く。ということは、クーペとオープンカーの2通りが楽しめる。つまり、1台で2度美味しいグリコのような車なのだ。
このロゴはどうみたって『めがね』だ。だからHPではこの車を『めがね』と云ってる。

 屋根が閉まってる状態はこんな感じ。いわゆる2ドア・クーペというやつ。
  

電動で↓こんな具合に開けたり閉めたり出来る。時間は22秒で世界最速らしい。流石2年連続でF1のコンストラクターとドライバーのタイトルを取るところは違う。(あまり関係ないな。)
ついでに、2月26日にナンバーが「土浦」から「つくば」に変わった。買うときのお約束で、無料でやってもらったのだ。

  

オープンカーにるするとこんな感じ。快適なのだ!

   

室内はこんな感じ。オーディオはナビ一体。インダッシュしか使えないということで、↓のような具合。CDはMP3対応で、SDカードも対応してる。MDも付いてるけどボクには関係ない。DVDも再生可能。TVは地上波デジタル、ワンセグ対応。画質は地デジの勝ち。HDDはやっぱり便利で、CDを忘れても録音してあるものを聴ける。なんて素晴らしいことなんだ。HDDのフォルダ選択、音量設定、ポーズ、ドライブ選択はハンドルについてるレバーでも操作できる。

  

やっと900km走った。1000kmまでは慣らし運転をするようにと取説に書いてあるので云われたとおりにしているけど、今時慣らし運転なんてするかなぁ?という疑問はある。ちなみに3000回転以下、時速120km以下という事なのだが、回転数は超えてしまうことがままある。オドメーターのところはコンピューターのにスピードやら燃費やらガソリン使用量やら平均速度やら表示することができる。

 

 冬はオープンにすると寒くて乗れなそうなイメージがあるけど、晴れていれば快適。風も思いのほか入ってこないし、シートにもヒーターが付いてるから平気だ。でも、夏のピーカンの日にはどうしようもないかもしれないな。そういう日はバイクだって暑いからね。クローズしても、屋根がガラスだからどうなるかちょいと心配。一応スクリーンはあるけど・・・。まぁ、その時はその時で何かしら楽しめることもあるだろう。     あっ、花粉症だった・・・・・。