『パスワード』(4.23)
 最近は何かやろうとするとパスワードを要求されることが多い。コンピューターを使ってると特に多い。まぁ、過去に設定した経緯があるのだから、要求されても当然のことなのだが、設定した本人は生身の人間なものだから、そんなものはすっかり忘れてる。しょうがないので、必死で思い出そうとする。でも、そんなもの思い出せるはずがない。『そういうのはちゃんとメモしてとってあるものでしょ!』とか『もちろんパソコンで管理しています。』なんていう人も居るのでしょう。ボクも設定したときにメモしたものをとってあったり、パソコンで管理してたのもあるけど、どれがパスワードか分からなかったり、字が汚くて読めなかったり、パソコンで管理しているのも、間違って削除しちゃったり、どこに入れたか分からなくなったり、バックアップを取らずにHDDの初期化しちゃったりと、とても大切なパスワードを管理しているとは思えない行動の結果、そのパスワードは暗闇の中に消えて行ってしまい、もう陽の目をみることがなくなってしまう。そういう時にパソコンは義理人情もなくパスワードを要求してくる。思いつく限り打ち込んでみるが、ヒットしない。“●”や“*”の数を数えて考えたりしてもヒットしない。
 実にその状況下にボクはおかれていた。去年の暮に『ラヴィ』を買って、『ホームページビルダーver.12』をインストールした。そいでもって、FTPツールの設定をしようとしたら、パスワードをきいてきた。『お〜っと!こうきたか!』ホームページを作ってる3か所のうち1か所はメモで分かったが、残り2か所が分からない。『パスワードの変更をせんといかんなぁ〜。』と思ってはいたのだが、『メビウス』を使ってれば問題ないので、ついつい何もやらずに過ごしてた。
 ところが、以前、フリーソフトの特集を組んだ雑誌を買ったのを思い出し、それを読んだら、なんと!パスワードを見えるようにするソフトが載っているじゃないの!
 で、これを使ってみた。すると『メビウス』のなかのパスワードが“●”から文字や数字に変化した。そうなりゃ、それを見ながら『ラヴィ』に打ち込んでいく。『お〜!』FTPツールの設定が完了した。感動したなぁ。
 ということで、今回は『ラヴィ』からの更新となってます。
 いやぁ〜、ヨカッタ、ヨカッタ。