『屏風ヶ浦』(1/4)
 息子も遊びに行っちゃったので、親も遊びに行くことにした。正月休みのUターンの時期なので、高速道路は使わない方が良さそうだし、初詣に巻き込まれてもまずいと行き先を考えた結果、銚子に行くことにした。銚子は何気に行ったりする。別に釣りをするわけでもないし、魚を食べに行くわけでもないし、これといった用があるわけでもないけど、なぜか行く。別に調子(一応駄洒落)こいて行く訳でもない。でも、行きやすい。
 10時近くに家を出た。ナビの云うように進んでいくと、大杉神社のあたりで若干渋滞になったけど、さほどストレスを感じずにクリア。そのまま銚子の街に入り、パスタ屋さんで昼食。ここは何の情報もなく飛び込みで入ったら美味しかったので、ついついここで食べることにしてしまう。基本的に、パスタ屋、カレー屋、ラーメン屋は好きなのだ。今日は、キャベツとアンチョビのスパゲティ。これも妻が頼んだ和風も美味しかった。和風は基本的に嫌いなのだが、これは美味しかった。で、ここで「屏風ヶ浦」を望める場所を教わって、屏風ヶ浦を目指して出発。
 海岸を10kmにわたり絶壁が続いてて、ドーバーの白い壁にも匹敵すると云われているそうで、東洋のドーバーとも呼ばれているらしい。そのくらい本当に見ごたえのある場所だ。銚子に多く見られる風車も岸壁の上にも立ってるのが見えた。もう少し早目にくれば、もうちょっと散策もできたのだが、それを云っちゃぁお終いよ。海を見てると背中の方でバイクの爆音が長く続き、かなりの台数が走ってるようだ。その爆音も聞こえなくなったので、家に帰ることにした。
 帰りも当然ナビの云うことを聞いて運転する。でも、銚子名物「ぬれ煎餅」を買う時は無視。イチゴ街道に入るとさっきの爆音の主がコンビニに集まってた。コンビニの駐車場を埋め尽くす数のバイク。100台くらいあったんだろうなぁ。あんなに多くの暴走族を見たのは本当に久しぶりだ。ナビは行く時の道を使わずに大杉神社付近まで案内した。大福を買いたかったので、このまま龍ヶ崎の方や柏の方へ出ちゃうんじゃないかと心配になって思わず地図を見てしまったじゃないか!こんなに心配したのにお店は閉まっちゃってたのだ。なんだかなぁ。でも、ぬれ煎餅食べたからいいや。いつも寄るコンビニで飲み物を買って、「いつもここは出ずらいなぁ。」と毎回云ってるのだが、寄ってから気がつくのでしょうがない。もうちょっと先にコンビニがあったので、「今度からはこっちに寄ろう!」と決めたのだ。
 往復で200kmちょっとだったようだ。
静かな海です。夏は海水浴場になるようです。 こんな風車も見えます。
こんな地層のすごい岸壁です。 ずぅ〜っと、ずぅ〜っと続いてます。