『熱海温泉(2月24日〜25日)』
 熱海へ行った。息子が小さい時に来て以来で、今回は三浦半島、城ケ島で遊んで熱海に行くことにした。

 二日間のだいたいのコースが右のログ。
初日が、右上のポイントが『東京ベイブリッジ』入口。
次のポイントが『大黒埠頭SA』。
横浜横須賀道路で三浦半島へ。最南端が『城ケ島』。
その上が、葉山〜逗子〜江の島(手前)。
西相バイパスで小田原を経由し『熱海』へ。
これが初日のコース。

2日目は、熱海〜小田原〜厚木〜三郷といった自動車専用道と高速道路の有料道路メインコースでごじゃる。
【24日(金)】
 晴天。家を早く出て、開通間もない東京ゲートブリッジを抜けて首都高湾岸線へ。大黒埠頭でひと休み。首都高で料金を無駄に使ったけど、そのまま横浜横須賀道路に入り三浦半島へ。とりあえず観音崎の方へ行って浦賀を経由しながら城ケ島まで海岸沿いを走る。城ケ島大橋で城ケ島を散策する。公園を入ると水仙が満開でいい香りがしてる。公園の東のはずれの安房ア灯台まで行く。空にトンビがいっぱい飛んでる。陸には猫がたくさんいる。しかも大きいのばかり。やせ細ったねこなんか居ない。『エサをやってる人がいるんだね。』と話してたら、キャットフードを食べてる猫がいた。おいおい、すげーな。馬の背洞門へ行く途中に遠くに海鵜の生息地が見えた。ツンツンと海鵜がたくさんいるのが見えた。未舗装路の道を歩いて、浜に降りると馬の背洞門があった。自然が作った風景だ。結構歩いた後、城ケ島灯台の方に行ったけど、灯台まで車では行けないようで諦めた。大橋で三浦に行き、そのまま葉山へ。葉山か逗子でランチを取ろうと思っていたので、ちょっと早いけど、混むといやなので葉山のイタリアンに決定。開店まで時間があったので目の前の浜辺へ下りる。石に絵を描こうと思って2個ほど拾って来た。開店して即入店。一番乗りのお客となった。ピザとパスタのランチをオーダーして食べっこしたが、どちらも美味しかったのだ。昼食を済ませ、逗子を抜け江の島を左手に見ながら海岸沿いを走る。道路沿いのオープンカフェでは海岸を見ながらアベックが並んで話してる。なんとなく変な感じがする。江の島を左手に見てそのまま走り西相バイパスに乗り、またまた海を見ながら走る。真鶴道路を抜けて一路熱海へ。山の上にお城が見える。いわゆる熱海城だ。この真下に宿泊するホテルがある。ホテルに2時30分頃到着。部屋で一休みして、PSPに『みんなの地図3』を入れて街に繰り出すと熱海では桜が咲いてる。やっぱり熱海は暖かい。とりあえず起雲閣に行ってみた。『起雲閣』は和洋式の贅沢な家なのだ。遊覧船が最終の出航が3時40分なので、見てる時間がない。遊覧船に乗ってからまた来ることにして、船着き場へ。『ゴーイング・メリー号』とはいかないが、船首に海賊旗が描かれた船に乗り込む。案内されたように、下階に行くと窓があり、海中を泳いでいる魚が見える。『へぇ〜、面白い。』と思いながら見てると、出航時間になった。キャビンに上がり、熱海の海岸を海から臨む。ホテルと熱海城が見えた。船内で売ってるカモメの餌を小さい子がやり始める。カモメだけでなくトンビも一斉に放り投げた餌を奪いに来る。すげぇ〜。30分の海上遊覧を終え上陸。さっき行った『起雲閣』に行く。熱海市の市指定文化財。お金持ちが建てた別荘が3人のお金持ちの手に移った建物。最初に海運王と呼ばれる茨城県麻生町の出身の人が母の静養のために別荘を建て、次に鉄道王と呼ばれる人が別荘に買い取り、その後旅館をやるのに3人目が購入。3人とも衆議院議員という。旅館の名前が『起雲閣』だったのだ。ということをネットで調べた。太宰治、志賀直哉、三島由紀夫など文豪が逗留したようだ。起雲閣を後に熱海駅の方に歩いていく。この辺からPSPが活躍する。駅の商店街に入ってもしょうがないので、お宮の松を目指す。坂道を下り、熱海の海岸で一番有名だろうと思う『貫一とお宮』の像と『お宮の松』に到着。もちろん観光客が写真を撮ってる。♪熱海の海岸〜 散歩するぅ〜 と歌が聴こえてきた。『おっちゃん、歌いだしたのか?』と思ったら、銅像のところに人が寄ると自然に流れてくるようだ。おっちゃん、ごめん。陽が伸びたといってもだんだん暗くなってきて、6時にホテル到着。ホテル前の道路がライトアップされてた。夕食は7時からなので、風呂に行ってくる。とりあえずは、3階の大風呂へ。部屋に戻り、熱海の地ビールを飲んで、夕食会場へ。この旅行は夕食も朝食もバイキング。熱海の街を望めるところにテーブルを取っておいてくれた。ロックの焼酎をもらって、天麩羅(アスパラガスがうまい!)、エビのさつま揚げ、サラダを食べながら、飲む。で。何種類かあるサラダの中で、特に美味しいのがあった。パプリカと変な野菜。美味しい方が変な野菜。ちょいと苦くて、シャキシャキして美味しい。3回目のお代りの時に気になるので名前を聞いたら、シェフが出てきて、イタリアの野菜だと教えてくれた。名前も教えてくれたけど、絶対忘れると思った。思ったとおり忘れたのでネットで確認したのさ。『もう食べられません!』状態で部屋に戻り、風呂へ。今度は、別の大風呂へ。なんかしょっぱかったけど、気にせず温まって部屋に戻る。部屋に戻ったら、今度はワインを飲む。『もう食べられません。』状態だったけど、ツマミは食べる。う〜、腹いっぱいで、就寝
東京ゲートブリッジへ侵入。 大黒埠頭SAで休憩。奥が横浜ベイブリッジ 向こうに見えるのが三浦半島
城ケ島1 向こうの道を走って来たのさ。 城ケ島2 『海鵜の生息地』さすがに多い。 城ケ島3 『馬の背洞門』
城ケ島4『馬の背洞門』あたりの風景 葉山の海の風景 ランチは葉山でイタリアン。
逗子の海 向こうに見えるのが江の島 熱海では桜もチラホラ咲いている。
熱海城 遊覧船1 熱海の海賊船だ。 遊覧船2 船から海中が覗ける。
遊覧船2 泊ったホテルの上に熱海城 カモメとトンビが餌を目がけて飛びまわってる。 起雲閣1 住まい部分
起雲閣2 『旅館部分』 貫一とお宮の像 お宮の松 (2代目)
ホテル前のライトアップ
熱海の街の夜景
イタリア野菜『ブンタレッラ』
【25日(土)】
 夜中に目が覚めた。4時回ったくらい。雨が音を立てて降ってる。トイレに行って、布団に戻ると、『ウィ〜 バババババ』みたいな音が聞こえる。充電してるPSPかと思って、充電をやめても音が聞こえる。う〜・・・。ホテルの電気ポットのコンセントを外してみた。『シ〜〜〜ン』。音が消えた。コンセントを見るのにケータイの画面を点けたら、着メールがあった。『?』と思って見たら、20分ほど前に息子が『10時に起こしとくれ。』とのメールだった。何考えてんだか。
結局、8時前に起きて、風呂に行く。3階のサウナに行って、汗を流す。9時頃朝食。昆布のシャブシャブというのがあって、これが美味い。3回もお代わりしてしまった。ホテルを10時過ぎに出て、熱海の街でお土産を買い、十国峠に行こうと思ってたけど天気が悪いので家に帰ることにした。帰りは、真鶴道路-小田原-厚木道路-東名高速-首都高-常磐道で帰ることにした。熱海を出る頃は、雨も上がり、運転もし易くなって良かったなぁと喜んでる。帰りは海岸沿いをずっと走る。真鶴道路は伊豆方面はかなり混んでる。『昨日じゃ大変だったね。』などと優越感に浸りながら、PAエリアとに寄りながら家路を進む。東名高速の海老名SAでももちろん休憩。やたら混んでる。ひととおり店を覗いて、テレビのもしツアで1位になったというソーセージとその他にカツサンドと飲み物を買う。ソーセージを食べたらお腹いっぱいになってしまった。まぁ、もともとお腹空いてたわけじゃなかったからね。で、拘束を走りだすと下り車線がめちゃくちゃ混んでる。『事故渋滞かなぁ〜。』なんて云いながら走ってると、下り車線はどこまでも混んでいる。ICを通過し次のPAも通過し、またICを通過しても下り車線は混んでる。もう、車は停まってるし。『え〜っ!』っと思いながら走る。首都高速に入ると、ナビが環状線の外回りを案内してきた。東名高速から首都高は久しぶりに走るけど、いっつも内回りで帰ってから何か変な感じだけど、走りやすいコースを案内されたような気がした。結局、これといった渋滞にも合わなかったので、途中休みながらでも2時頃には家に着いた。200km足らずの距離で、ほとんどが自動車専用道と高速道路なので当然だわな。
朝の熱海市街 石橋あたりから望む三浦半島 やたらと話題の海老名SA